つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~に波佐見町から3地区が認定されました!

更新日:2022年03月30日

つなぐ棚田遺産~ふるさとの誇りを未来へ~とは

日本の棚田の多くは、長い歴史を有し、国民への食糧供給にとどまらず、国土の保全、良好な景観の形成、伝統文化の継承等に大きな役割を果たしてきました。こうした多面的な機能を有する棚田について、その保全活動を推進することなどを目的として、農林水産省は、平成11年に、優れた棚田134地区を「日本の棚田百選」として認定しました。
認定から20年以上が経過している昨今、棚田地域では、担い手の減少や農家の高齢化等により従来のような保全活動が難しくなり、棚田の荒廃の危機に直面しています。
そこで、農林水産省では、棚田地域の振興に関する取り組みを積極的に評価し、棚田地域の活性化や棚田の有する多面的な機能に対するより一層の理解の促進を図ることを目的として、改めて優良な棚田を選定しました。

波佐見町からは、野々川地区、鬼木地区、川内地区の3地区が認定されました。

野々川郷百枚田

野々川

・野々川郷百枚田
・面積 13ha
・取組の内容
野々川地区では、農業体験等を通して農産物の販売促進に取り組まれているほか、茶の生産・販売にも力を入 れており町内産茶の大半が野々川で作られています。

鬼木棚田

鬼木

・鬼木棚田
・面積 22ha
・取り組みの内容
棚田を資源とした、鬼木棚田まつり、農泊の開催、地域の活性化を目指した企業とのCSR活動など、棚田を核とした地域の振興に積極的に取り組まれている地域であり、腸の活性化にも大きく寄与しています。

川内棚田

川内

・川内棚田
・面積 10ha
・取組の内容
川内地区では、年に一回「ほたる祭り」が開催され清流に飛び交うほたるを眺めながら地元食材の振る舞いや、みそ等の加工品の販売を行っています。

この記事に関するお問い合わせ先

波佐見町役場 農林課 農政班

電話番号:0956-85-2980
ファックス:0956-85-5581
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