食中毒注意報は、県内観測地点全地点で食中毒注意報発令基準に適合し食中毒の発生しやすい気象条件になった場合に、注意を喚起するため発令を行うものです。
詳細は長崎県ホームページ「食中毒注意報の発令について」
(外部リンク)をご覧ください。
発令期間および区域
発令期間は令和7年8月28日の午前11時00分から48時間、発令区域は長崎県内全域です。
食品取扱上の注意事項
食中毒注意報の発令期間中に限らず、高温・多湿の夏期は食中毒菌の増加による食中毒が発生しやすく、注意が必要です。
○食中毒の予防は、買い物の時から始まっています。消費期限などを確認し、生鮮食品は新鮮なものを購入しましょう。
○冷蔵や冷凍などの温度管理の必要な食品の購入は、買い物の最後にし、購入したら寄り道せず、まっすぐ持ち帰り、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。
○冷蔵庫や冷凍庫の詰めすぎに注意しましょう。めやすは、7割程度です。
○生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう。
○冷凍食品などの解凍は冷蔵庫の中や電子レンジで行い、使う分だけ解凍し、解凍が終わったらすぐ調理しましょう。
○タオルやふきんは乾いた清潔なものと交換しましょう。特に肉や魚を取り扱った後には必ず手を洗いましょう。
○加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。
○温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう。特に弁当の温度管理など取扱いには十分注意しましょう。