伝統のちまき
波佐見町出身者にとってソールフードのひとつ「ちまき」の作り方を紹介します。
準備するもの

ちまきの材料(10個分) 材料 | もち米 3.5合 うるち米 1.5合 グリーンピース 1カップ 水 3.6リットル 塩 60グラム ※1.8リットルの水に対して30グラム 竹の皮 適宜 たこ糸 必要に応じて |
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用具 | ボウル ざる 大きな鍋 |
下ごしらえ
・竹の皮はよく洗い、半日ほど水につけておく。
作り方
1 (もち米・うるち米を混ぜ)米を研ぐ。
2 1の米をボウルに入れ、水(※)をひたひた程度に入れる。
※ 水なら3時間。40度以下のぬるま湯で1時間。
3 2の米をざるにあげ、しっかり水切りをする。(20分程度)
4 竹の皮は、クレープの包み紙のように袋状にする。
5 4の皮に3の米とグリンピースを詰め(三角のポケットに6分目あたりまで詰める)、三角になるように残りの皮を包みこむ。
6 残った竹の皮やたこ糸でちまきを結ぶ。
7 鍋に3.6リットルの水を沸騰させた後、ちまきと塩を入れる。
8 40分程度中火で煮たら火を止め、30分ほどそのまま放置し、ざるにあげて完成。(冷めてから冷蔵庫で3日間は日持ちします。)

三角ポケットに悪戦苦闘中

蒸すのではなく、塩ゆで

三角・・・とは言い難い?
栄養士からひとこと
グリーンピースを混ぜ込んで作るのが波佐見流の「ちまき」
うるち米(一般の米)ともち米は栄養価に大きな差はありませんが、もち米は水にとけない炭水化物(アミロペクチン)のため、うるち米より、もちもちした食感になっています。もち米はうるち米より、食物繊維が豊富です。
三角に巻けなくても、味はかわりません。チャレンジしてみてください。