山地災害には、「山腹崩壊」「崩壊土砂流出」「地すべり」の3種類があり、波佐見町内には、山腹崩壊危険地区は26地区、崩壊土砂流出危険地区は35箇所、地すべり危険地区は14地区が存在します。
・山腹崩壊危険地区
山腹崩壊(山くずれ)や落石などにより災害が発生する恐れがある地区
・崩壊土砂流出危険地区
山腹崩壊などによって発生した土砂などが土石流となり、災害が発生する恐れがある地区
・地すべり危険地区
地下水などの影響により、土地の一部がすべりだす危険がある地区
各危険地区は林野庁の山地災害危険地区の調査要領により設定されています。
なお、山地災害危険地区は、治山事業を計画的に実施するための基礎資料として設定されたものであり、土地利用に制限を加えるものではありません。