町指定文化財 最終更新日:2018年3月23日 (ID:1442) 印刷 皿山の大神宮石像神殿 皿山大神宮石像神殿 皿山大神宮は、室町中期の長享元年(1487)祠を建てて五穀豊穣を祈ったのがはじまりである。石造神殿は、明治初期、名工筒井関平によるもので、その構造・彫刻ともに芸術性が高い。破損が進んでいたが、平成3年(1991)に補修が行われ、当時の姿を今に伝えている 浮立 浮立 日照りで稲田が割れる時、笛・鉦・太鼓をうち鳴らし乙女が踊って雨乞いをしまた、春に豊作を祈り秋の満作を感謝した氏神の祭礼に奉納したのが浮立である。現在、野々川・山中(湯無田)・鬼木・協和の4地区で継承されている。 三領石 三領石 寛保2年(1742)に建てられた旧佐賀藩領・大村藩領・平戸藩領の三領境を示す石碑。村木郷の峠にある。三角柱の形状をなし、それぞれの面には三領を示す文字が刻みこまれている。 稗ノ尾眼鏡橋 稗ノ尾眼鏡橋 やきものの産地である永尾・三股両郷を結ぶ橋であったが、明治41年(1908)、陶石・やきもの荷などの重量物を馬車で運搬するために石橋として架け換えられた。 現在は災害工事に伴い、稗ノ尾河川公園内に移築されている。