康津郡は大韓民国全羅南道(チョルラナムド)にある郡で、朝鮮半島のほぼ最南端に位置しています。「郡」は日本でいうところの「市」を意味します。
李氏朝鮮時代、元々は康津県と呼ばれていましたが、1895年に行政改革があり、康津郡が生まれました。
人口は約42,000人、面積は500.26キロ平方メートルあり、1邑10面の下位行政区画により康津郡は構成されています。
康津郡は高麗青磁発祥の地として有名であり、陶磁器が主な産業となっています。よって、「やきもの」においては本町と共通点があります。
現在の康津郡の郡守(市長)は、黄柱洪(ファン ジュホン)氏が就任されており、国際交流を含め多角的に郡政に尽力されています。
康津郡へのアクセスは、福岡から釜山港まで高速船(ビートル)で約3時間、釜山から車で高速道路に乗り約4時間で到着します。
近くには広域都市である光州(クァンジュ)、F1韓国インターナショナルサーキットをはじめ大都市計画が進められている霊岩郡(ヨンアムぐん)があります。