波佐見町歴史文化交流館、波佐見町農民具資料館、陶芸の館（観光交流センター）の３つがあります。

①波佐見町歴史文化交流館
波佐見焼の窯元であった橋本萬次氏の自宅として昭和47年に建てられました。敷地面積は3,623.52㎡、母屋の敷地面積は529㎡です。町が購入しリノベーションと増築を行い、博物館的公共施設である波佐見町歴史文化交流館に生まれ変わりました。先史から現代までの波佐見町の歴史について展示を行っています。

②波佐見町農民具資料館
1998（平成10）年、鬼木郷に開館しました。館内には江戸時代からの農民具や生活用品が展示されています。また鬼木郷出身の児童文学者である福田清人氏を紹介するコーナーも設けられています。

③陶芸の館（観光交流センター）
本館は波佐見焼の振興と伝統工芸の保護育成を図る目的で建設が計画され、１９８４（昭和５９）年に開館しました。現在1階は陶磁器、地元農産品、地酒などを販売するショップ、2階は波佐見焼の歴史を紹介する展示室になっています。