波佐見町歴史文化交流館開館

開館記念式典を行いました。

令和3年7月21日（水曜）に来賓、町関係者並びに地域の皆様の出席により開館記念式典を行いました。

来賓を代表して、波佐見町議会百武議長からは、波佐見町の歴史資料の保存・継承と活用が行われる施設になることを期待しているとの祝辞がありました。

関係者によるテープカット

（左から佐賀県立九州陶磁文化館鈴田館長、中島県議、一瀬町長、百武議長、森田教育長）

開館を祝い、地元湯無田郷の「山中浮立」の祝舞がありました。

山中浮立は440年の伝統があり、踊子が少年だけで構成されるのが特徴で、7つの演目の内、「奴」と「本囃子」が披露されました。

また、肥前陶磁器研究の第一人者である佐賀県立九州陶磁文化館の鈴田館長による記念講演が行われました。

鈴田館長からは、この歴史文化交流館の基本構想から建設検討委員会での審議過程や開館までの経過を簡潔に説明いただき、調査研究をしつつ地域に開かれ密着する博物館を目指すようにとの講話がありました。

午前11時に開館した後、一般の来館者の皆さんは展示資料を興味深く見られ、「グラフィック画像が鮮やかで文書も簡潔で波佐見町の歴史の理解が深まった」、「波佐見町から多くの偉人が輩出されているのに驚いた」等の感想をいただきました。

館内を見られる来館者の皆さん

これからも日々進化する交流館を目指し、企画展や町民講座を行っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先: 波佐見町教育委員会文化財班

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