施設の概要について

更新日:2023年03月24日

歴史と文化の交差点~波佐見町歴史文化交流館

昭和47年(1972)12月15日建築の橋本萬次邸を一部増改築し、令和3年(2021)7月、ここに波佐見町歴史文化交流館が開館しました。昭和の時代に波佐見焼製造で大いに栄えた旧橋本家住宅の家屋および広大な庭を活用した本館には、陶磁器関連の歴史資料はもちろん、石器時代から中世、近世、近代、現代に至るまでを網羅した数多くの貴重な歴史的資料が分かりやすく展示され、学校教育や生涯学習の場としての活用が期待されます。また、特別展示室では当館所蔵品や寄贈コレクションを常設展示するほか、企画展なども開催していきます。中庭奥の町民ギャラリーでは各種講座や企画展など、一般の方々にもご利用いただけます。玄関から左側奥には交流スペースとして12畳と10畳の座敷があり、伝統芸能などの映像資料の鑑賞もできます。また手前の元応接室がカフェスペースになっており、コーヒーを飲みつつお寛ぎいただけます(有料)。是非お気軽にご利用ください。

 

波佐見町歴史文化交流館外観

【建物の概要】

名   称:波佐見町歴史文化交流館

愛   称:波佐見ミュージアム(HASAMI Museum)

開   館:令和3年(2021)7月21日(水曜日)

所在地:波佐見町湯無田郷1010番地1

敷地面積:3,623.52平方メートル

建物構造:

既存棟              木造平屋建瓦葺(509.49平方メートル)

新築棟              鉄骨一部2階建ガルバリウム鋼板葺(510.07平方メートル)

【施設の概要】

常設展示室1 (68.6平方メートル)

常設展示室2 (74.3平方メートル)

特別展示室 (101.9平方メートル)

町民ギャラリー(講座室 41.3平方メートル)

交流室(和室北側 32.5平方メートル)

休憩室(和室南側 46.5平方メートル)

喫茶室(カフェ 27.5平方メートル)

*本館はもともと住宅として使用されていた建物でありますので、ご不便をおかけしますが靴は脱いでお入りください。選りすぐったケヤキや熱帯アフリカ産の貴重な材である「ブビンガ」などの木の感触をお楽しみいただけます。なお、足のご不自由な方は車椅子(館内備え付け)やご愛用の杖などもお使いいただけますのでご遠慮なくお申し付けください。

*本館の町民ギャラリー、座敷交流スペースなどはご自由に見学や休憩が可能ですが、一定時間占有してのご利用は有料となり、事前にお申込みが必要です。メールや電話でお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

波佐見町教育委員会 文化財班

電話番号:0956-85-7355
ファックス:0956-85-7355
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