人・農地プランの実質化について

更新日:2021年10月13日

人・農地プランとは

人・農地プランとは、農業者が話合いに基づき、地域における農業において中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者(中心経営体)、当該地域における農業の在り方などを明確にするものです。

人・農地プランの実質化とは

人・農地プランの実質化とは、町や農業委員会などの関係者の参加の下で、アンケートや地図を活用し、地域の話合いの場において、農業者が地域の現況と将来の地域の課題を関係者で共有することにより、今後の農地利用を担う中心経営体への農地の集約化に関する将来方針の作成につなげていくための取組のことです。

 

次の1から3までの地域の話合いのプロセスを経て作成されたプランが「実質化された人・農地プラン」として認められることになります。

 

1 アンケートの実施

対象地区の相当部分において、農業者の年齢と後継者の有無等をアンケートで確認。

 

2 現況把握

1を地図化し、5年~10年後に後継者がいない農地の面積を「見える化」し、話合いの場で活用。

 

3今後地域の中心となる経営体(中心経営体)への農地の集約化に関する将来方針の作成

1、2を基に、農業者、自治体、農業委員会、JA、土地改良区等の関係者が徹底した話合いを行い、5年~10年後の農地利用を担う経営体(中心経営体)の在り方を原則集落ごとに決めていく。

人・農地プランの実質化に向けた工程表の公表について

「人・農地プランの具体的な進め方について」(令和元年6月26日付け元経営第494号経営局長通知)に基づき、人・農地プランの実質化に向けた工程表を公表します。

実質化された人・農地プランの公表について

実質化された人・農地プランを次のとおり公表します。

この記事に関するお問い合わせ先

波佐見町役場 農林課 農政班

電話番号:0956-85-2980
ファックス:0956-85-5581
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