ものしり博士

更新日:2018年03月23日

問題

下のしゃしんは、給食に出てきたやさいやくだものです。なまえをしっています?

ピーマンの写真

1

なすの写真

2

きゅうりの写真

3

すいかの写真

4

おくらの花の写真

5

キウイの写真

6

トマトの写真

7

里芋の葉の写真

8

みなさんわかりましたか?野菜の名前を紹介します。

問題の回答
問題No 答え 解説
1 ピーマン ピーマンは、南アメリカのブラジルという国でうまれました。そして、今から500年ほど前アメリカ大陸を発見したコロンブスという人によって、ヨーロッパに運ばれました。ヨーロッパの人々は、ピーマンがピカピカのきれいなみどりいろでかわいい形をしていたので大変よろこびました。日本では、最初はおもしろいかたちやいろをながめて楽しむだけでしたが、体のためになる栄養素がたくさん含まれていることが分かりだんだんと食べるようになったそうです。
最近お店では、赤やきいろ・だいだいなどのピーマンも売られていますね。
緑色よりにおいがすくないのでサラダなどにもいいですね。
2 なす なすは、1200年以上も前、インドから中国にきてそれから日本につたわりました。なすは、昔から日本人の好みに合いつけものにしたり串にさしてやいたりして食べてきました。
なすには、ビタミンや無機質の栄養はすくないのですが、体をひやす作用があるのでかぜなどでねつが出た人や高血圧のひとはとてもよい食品です。
3 きゅうり きゅうりは、ヒマラヤのふもとが原産地です。およそ1000年ほどまえに中国から伝わってきました。きゅうりの一番おいしい時期は、7月から9月ですが、いまはビニールハウスで作られているので一年中お店にでています。
きゅうりは96%が水分です。この中にはいろんな成分がふくまれています。おおいのはカリウムで血圧を正常に保つはたらきがあります。
カリカリと生で食べておいしいきゅうりですが、アスコルビナーゼという酵素がビタミンCをこわすはたらきがあるので野菜のミックスジュースにはむきません。油や酢とあわせるとアスコルビナーゼのはたらきがおさえられるので、サラダやすのもの・中華あえなどでたべるとよいですね。
4 すいか 給食では、マダーボールというすいかが登場しました。あまくておいしかったです。
5 おくらのはな おくらのはなが大きくてきれいですね。
ながくて切ると星型になるオクラは、給食ではしるもののいろどりにつかいました。
6 キウイ キウィは、ニュージーランドで生まれたくだものです。
ニュージーランドの国鳥は、キウィというとべない鳥です。そのとりに似ていることからキウィフルーツとよばれるようになりました。キウィという鳥は、鳴き声が「キウィ・キウィ」というのでその名がついたそうです。
キウィフルーツはビタミンCがたっぷりでみかんの2個分ばななの8本ほどあるそうです。給食では、スプーンでじょうずにすくってたべましょう。
7 とまと とまとは、一年中夏の太陽がふりそそぐ南アメリカのペルーでうまれました。
ヨーロッパに伝えられ最初にトマトを食べたのはイタリア人だったそうです。
とまとには、ビタミンAやビタミンCがいっぱいです。一年中お店に出ていますが、やはり夏の太陽をあびてそだったものがいちばんです。
8 サトイモの葉 さといもは、じゃがいもやさつまいもが伝わるずっとまえから日本で作られていました。生まれは、インドや中国です。やまいもが山でとれるのにたいして里で作られるのでサトイモと呼ばれるようになりました。
さといもの成分はほとんどがでんぷんです。どくとくのねばりもあり、皮をむくと手がかゆくなる人もいます。また、血をきれいにしてくれたり、いきいきとした体をつくります。食物せんいもおおくふくまれています。
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