国民年金の制度について

更新日:2023年07月03日

年金という制度について

日本国内に住む20歳以上60歳未満の人は皆国民年金に加入し、65歳から基礎年金を受け取ります。

【最低10年の受給資格期間(納付・免除期間等)が必要】

国民年金では、自分が納付した金額により年金受給額が決まり、

もらい始めて約10年で納付額相当の年金がもらえることになります。

納付額と受給額の簡易計算イメージ
納付額(20~59歳)

月額16,520円×12ヶ月×40年=7,929,600円

受給額(10年分)

795,000円(月額66,250円)×10年=7,950,000円

(67歳以下の方(S31年4月2日以降生まれ))

792,600円(月額66,050円)×10年=7,926,000円

(68歳以上の方(S31年4月1日以前生まれ))

なお、厚生年金はこれに上乗せして積み立てられます。

年金の積み立てイメージ

公的年金制度は、国民年金(1階部分)と4つの被用者年金制度(2階部分)の二階建ての制度です。

納付額は社会保険料として税控除に利用できます。

また、税制優遇措置の大きい個人型確定拠出年金(通称iDeCo(イデコ))という制度もあります。

職業別積み立てイメージ
  学生や自営業、フリーランスの方 会社員や公務員
3階部分

任意の企業に申し込めば、

個人型確定拠出年金(iDeCo)

任意の企業に申し込めば、

確定拠出年金(個人型or企業型)

2階部分 申し込めば、国民年金基金

被用者年金制度

  • 厚生年金保険
  • 国家公務員共済組合
  • 地方公務員等共済組合
  • 私立学校振興、共済事業団
1階部分 国民年金(基礎年金) 国民年金(基礎年金)

この他、自営業等の方の国民年金保険料は、準2階部分として付加保険料(月額400円)というお得な制度があります。ただし、国民年金基金(2階部分)とは併用できず、国民年金基金のみとなります。国民年金基金の制度に付加分が既に含まれているためです。

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「公的年金」「私的年金」の制度や手続きについて、関係機関のウェブサイト等に掲載された情報を容易に探せるようになっています。(厚生労働省によるHP)

また、国民年金や厚生年金についての詳細は、日本年金機構にも掲載されています。

この記事に関するお問い合わせ先

波佐見町役場 子ども・健康保険課 国保年金班

電話番号:0956-85-2483
ファックス:0956-85-2337
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