3歳児健診時にスポットビジョンスクリーナーによる視覚検査を実施しています。

更新日:2023年03月20日

波佐見町では、子どもでも簡単に視覚検査ができるスクリーニング検査機器『スポットビジョンスクリーナー』を導入し、3歳児健診でこの機器を使った検査を実施しています。

スポットビジョンスクリーナーとは?

スポットビジョンスクリーナーは、まだ視力検査ができない乳幼児(生後6か月~)の検査を瞬時に行うことができる機器です。

 この機器は、検査前に目薬をさしたりする処置もなく、大きな機械の前に座ってレンズをのぞき込むようなこともせずに、近視・遠視・乱視などの屈折異常や屈折の左右差、瞳孔不同、斜視などを瞬時に発見できます。

検査はとても簡単! お子様はお母さんに抱っこされた状態のまま、カメラで写真を撮られる感覚で検査でき、1分もかからずに完了します。

3歳児健診時に実施しています。

子どもの視力が発達する時期は3歳~5歳がピークで、6歳頃には成人とほぼ同等になると言われています。この時期に屈折異常や斜視などの問題があり、正常な視覚刺激が入ってこない場合、視力が正常に発達せず、弱視となってしまうことがあるため、早期に発見し、適切な治療をすることが重要です。

波佐見町では、ちょうどこの時期にあたる3歳児健診時に実施し、お子様の視力異常の早期発見に努めています。万一異常があった場合は、専門機関(眼科医)に紹介します。

※ ご家庭で行っていただく視力検査と併用することで、より正確な検査結果を得ることができますので、自宅で必ず実施しておいでください。

健診日程についてはこちらをご覧ください。

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