ヘルプマーク・ヘルプカード

更新日:2019年12月13日

ヘルプマーク

ヘルプマーク

 ヘルプマークとは義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることができるマークです。

ヘルプマークを身につけた方への配慮の例

1.電車、バス等、公共交通機関で席を譲ること

外見からは健康にみえても、疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなどの同じ姿勢を保つことが困難な方がいます。また、外見からは分からないため、優先席に座っていると不審な目でみられ、ストレスを受けることがあります。

2.駅や商業施設等で声をかける等の配慮

交通機関の事故等、突発的な出来事に対して臨機応変に対応することが困難な方や、立ち上がる、歩く、階段の昇降などの動作が困難な方がいます。

3.災害時、安全に避難するための支援

 視覚障害者や聴覚障害者等の状況把握が難しい方、肢体不自由により自力での迅速な避難が困難な方がいます。

配布について

配布対象者

・義足や人工関節を使用している方、身体障害、精神障害、知的障害、発達障害、内部障害がある方、難病の方、妊娠初期の方などであって外見からは援助や配慮を必要としていることがわかりにくい方(障害者手帳の有無は問いません)

・波佐見町に住所を有する方(原則)

配布方法

・波佐見町役場社会福祉班窓口にてヘルプマーク申込書を記入し、提出してください。

・申込者1人にヘルプマーク1個まで。配布は無料です。

・申込者は本人又は家族(施設を利用している方は、施設職員)に限ります。

・郵送での対応はできません。

使用方法

 ストラップを利用して、鞄等につけて使用します。常時着用する、必要な時に着用する等用途に応じて使用してください。ヘルプマークの裏面には付属のシールを張ることができます。シールにはヘルプマーク利用者が、周囲の方に伝えたい情報や必要とする配慮等の内容を記入することができます。

(記載例)

・利用者の情報(氏名、電話番号、通院の状況、緊急連絡先等)

・配慮してほしいこと(筆談希望、コミュニケーションが不自由です等)

ヘルプカード

ヘルプカード

 ヘルプカードは、障害のある方が困ったときに助けを求めるためのものです。「手助けが必要な人」と「手助けができる人」を結ぶカードです。

 障害のある人が持ち歩くことにより、災害時や緊急時など、周囲の人に手助けを求めたい時などにヘルプカードを提示し、手助けを求めることができます。

配布について

配布対象者

周囲から支援が必要なときに、ヘルプカードを利用したい方

配布方法

 波佐見町役場社会福祉班で配布しています(申込書等は不要です)。又は、各自で様式を印刷して利用できます。下記の「長崎県版ヘルプカード様式」をダウンロードし、ご利用ください。

長崎県版ヘルプカード様式(PDF:119.9KB)

長崎県版ヘルプカード(記載例)(PDF:148.7KB)