大韓民国康津郡(かんじんぐん)と友好交流協定が締結されました

更新日:2018年03月23日

平成22年10月20日に康津郡庁にて行われた友好交流協定調印式の様子の写真

平成22年10月20日、康津郡庁にて友好交流協定調印式(左から金議長、黄郡守、一瀬町長、松添議長)

 平成22年10月20日、波佐見町と大韓民国康津郡との間で友好交流協定が締結されました。
 友好交流は当初は康津郡からの申し入れにより、平成19年の『はさみ陶器まつり』視察に始まり、波佐見高校と全南生命科学高校とのサッカー交流など、これまで民間や行政の相互訪問を何度も行なってきました。
 本町においては、平成20年6月13日に友好交流協定の締結について、町議会の同意を得ています。

 康津郡は朝鮮半島の南に位置しており、古くから「高麗青磁発祥の地」として主に陶磁器産業で発展してきました。毎年8月には『康津青磁文化祭』が開催され、韓国全土から約50万人の来場者があります。

 今後は、民間、行政を問わず、スポーツ・文化・芸術・観光・経済などの分野でも交流を推進していきます。

康津郡郡守の黄柱洪の写真

黄柱洪 郡守

康津郡庁の玄関前での集合写真

康津郡庁玄関前にて

議会事務局にて議会を表敬訪問している写真

議会事務局にて議会表敬訪問

康津郡について

波佐見町と康津郡の位置を示した地図の画像

 康津郡は大韓民国全羅南道(チョルラナムド)にある郡で、朝鮮半島のほぼ最南端に位置しています。「郡」は日本でいうところの「市」を意味します。

 李氏朝鮮時代、元々は康津県と呼ばれていましたが、1895年に行政改革があり、康津郡が生まれました。
 人口は約42,000人、面積は500.26キロ平方メートルあり、1邑10面の下位行政区画により康津郡は構成されています。
 康津郡は高麗青磁発祥の地として有名であり、陶磁器が主な産業となっています。よって、「やきもの」においては本町と共通点があります。
 現在の康津郡の郡守(市長)は、黄柱洪(ファン ジュホン)氏が就任されており、国際交流を含め多角的に郡政に尽力されています。

 康津郡へのアクセスは、福岡から釜山港まで高速船(ビートル)で約3時間、釜山から車で高速道路に乗り約4時間で到着します。
 近くには広域都市である光州(クァンジュ)、F1韓国インターナショナルサーキットをはじめ大都市計画が進められている霊岩郡(ヨンアムぐん)があります。

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