智恵治窯
江戸時代の連房式登窯の形式を残している肥前地区では唯一のものです。もともとの築窯は明治40年で、小柳智恵治氏が昭和10年に敷地を購入し、今の形に築窯し直しました。その後昭和27年まで使用されました。
窯室数5室のうち、2室が昭和30年取り壊され、3室が当時のまま残っています。(幅6メートル、奥行4.7メートル、高さ2.7メートル、傾斜角3~4度)伝統ある登窯として国内で現存するものの中でも大変貴重なものです。
平成16年8月27日、県史跡に指定されました。
場所
波佐見町永尾郷
問合せ
波佐見町教育委員会 (電話番号 0956-85-2034)
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波佐見町役場 商工観光課 商工観光班
電話番号:0956-85-2162
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更新日:2018年03月23日